中米グアテマラの古都アンティグアへの旅行をお勧めする7つの理由

こんにちは！サーマル営業部の原地です。今回は学生時代の話を少し。　　　　　　　　　　　　　　　　　大学時代の夏休み期間(4ヵ月！)を利用して中米グアテマラのアンティグアという町に滞在していたことがあります。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　中米ってどうなの？治安良くないんじゃない？　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　なんて思うかもしれませんが、結果として人との出会いとか諸々に恵まれた私は最高な滞在とすることができました。
今回はそんなアンティグアへ旅をすすめる理由について書いてみました。

 

理由① 街全体が世界遺産都市の独特な街並み

グアテマラ国内には3つのユネスコ世界遺産があり、そのうちのひとつがアンティグアで、1979年に登録されました。
アンティグアはスペイン統治時代の面影が色濃く残るコロニアル調の美しい街です。
碁盤の目状に整備された街の中心には緑豊かなセントラルパークがあり、石畳の道路とその上を闊歩する馬車などの光景はまるで中世ヨーロッパにタイムスリップしたかのような気分になります。
パステルカラーの美しい建物と、地震により倒壊した建物がいまなお残存、それを利用したホテルやレストランが共存するアンティグアならではの街並みは唯一無二のもの

理由②　常春の国と言われる温暖な気候

グアテマラは原住民の言葉であるマヤ語で常春と言う意味を有します。
グアテマラ国内は場所によって気温の違いがあるけど、首都のグアテマラシティやアンティグアは常春の名に相応しく温暖で気持ちの良い気候となっていて、この気候に魅了されてアンティグアに移住してきた外国人も多いです。
季節は大きく分けて乾期と雨期がありますが、雨期でも日本の梅雨のように朝からシトシト一日中雨が降り続くというのではなく、夕方から夜にかけてスコールが降る程度。
道を歩いていてスコールが降ってきたなと思ったら、Tiendaという日本でいうコンビニみたいなお店の店先でよく雨宿りしてました。大体10分、15分くらい経ったら雨は弱まることが多かったです。
朝はほぼ100％晴天。

理由③　本場グアテマラの美味しいコーヒー

グアテマラと言えばコーヒー、そうイメージする日本人は多いのではないでしょうか。
昔はコーヒーの生産国はその商品がすべて輸出されるために、現地では美味しいコーヒーが飲めないということもあったらしいけど、ここアンティグアは観光地ということもあり、本格派の美味しいコーヒーが飲めるカフェやレストランがたくさん存在します。
産地にもよりますが、グアテマラ産のコーヒー豆はクセがなくフルーティ、他の豆とのブレンド豆として利用されることが多いとか。
近郊にはコーヒー農園があり、コーヒー豆ができるまでのプロセスを学んだりできるコーヒー農園ツアーは定番の観ルート。

理由④　物価が安い

中南米や東南アジアは世界的にみて物価が安いとされています。
もちろんモノによりますが、後述するスペイン語学校の授業料やホームステイの料金、食費などはコスパがいい。
わたしはカフェ巡りが趣味なので、美味しいコーヒーがお洒落なカフェで1杯10ケツァル前後で飲めるのは最高でした。
そして実際に来るまで知らなかったけど、アンティグアは菓子パンが美味しい。
日本では食べたことない、素朴な手作りパンは1個10円くらいで購入できる手軽なおやつ。
これがけっこうハマります。安いしバックパッカーには最高。

理由⑤　格安スペイン語学校

アンティグアは格安スペイン語学校があることで世界的に知られています。
わたしも約３か月通い、1日3時間半を平日5日、マンツーマンで授業を受けることが出来ました。料金は1週間82＄。
すばらしい先生に教えてもらったこともあり、語学を学ぶ楽しさを実感しました。
格安で良質のスペイン語学習環境はアンティグアの大きな魅力。

おすすめ理由6　新鮮で美味しい食べ物

旅の楽しみのひとつ、食事。
アンティグアに来る前は正直グアテマラ料理に馴染みがなさ過ぎてピンときませんでした。
実際ホームステイ先やレストランで食べる食事は美味しくて、7か月後に帰国するまで日本食が恋しくなることはありませんでした。
わたしがハマったグアテマラ料理はペピアンという、日本でいうカレー。スパイスが効いていて食欲がなくてもペピアンだけは食べれた。
また、メルカドと呼ばれる市場では新鮮な野菜果物が年中手に入り、マンゴやパパイヤ、ドラゴンフルーツ、スイカやイチゴを手ごろな値段で購入できます。
滞在中はよくフルーツの他にアボカドを食べてました。
アンティグアのアボカドはとっても美味しい。

おすすめ理由7　気さくで親切なグアテマラ人

多くのグアテマラ人は気さくで親切。
道を歩いているとオラーと挨拶してくれるので、ついついこちらも笑顔になり、オラー返ししたり。
観光地のアンティグアは外国人に慣れている地元民が多く、わたしたち日本人にはコンニチハーと日本語で挨拶してきたりします。 

まとめとして

以上、アンティグア旅行をおすすめする理由を7個挙げてみました。
上記以外にもカラフルな雑貨や先住民マヤの人たちの生活に触れることができたりと魅力と見どころがたくさんのアンティグア。また休みが取れたら行きたいなぁなんて思っています。